Impromptu Op. 29

この曲はもう10年以上前に初めて弾いた、大好きな曲だ。 ジストニアになって、確か3,4年目の頃、当時のリハビリの先生に言った。 「この曲、以前は弾けたんですが、今は最初のフレーズから手が動かないんです・・・」 そして、ああしてこうして、と何とか弾くコツを教わった気はするが、よく憶えていない、 結局その時は弾けなかった・・・ 苦い思い出も重なる。 今またあらためて挑戦しているが、やは…

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特別なランチ

今日は長男が彼女を連れて昼ごはんを食べに来た。 ちょうど1年前に連れてきたのが、彼女との初対面だった。 とても愛想が良く話を聞くのが上手な方で、私も好感を持っている。 何を食べたい?と聞いても何でも良いというので、彼が以前から好きだった スウェデッシュ・ミートボールをメインにした。 5年間を過ごしたLUXのインターナショナルスクールでは、北欧のご家族も多く インターナショナル・ラ…

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息子の先生

来月半ばに以前師事していた先生の発表会が行われる。 私自身は去年10月にやめたので参加しないが、次男はシンフォニア11番、悲愴1楽章を弾く。 そしてそれが終わったら、彼も先生を変えることにしている。 なぜ?  素晴らしい経歴(著名なピアニストのもと研鑽を積んでいる)、素晴らしい演奏の腕前、 お人柄も非の打ち所がなく、しかも拙宅から自転車で7分の距離でいらっしゃる。 でも・・・ 「…

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師は鏡

お正月に母の家の傍にある BOOK OFF で購入した「ピアニストの系譜」の中では ロシアの潮流についても触れられていた。数名のロシア人ピアニストのコラムがあったが 中でも興味深かったのは ヴラジーミル・フェルツマンの「ロシアの伝統を語る」だ。 「伝統というものは「基礎となるもの」を与えてくれるものだと考えています。  そして真のアーティストというのは、時が来ればそこから独り立ち…

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