Han Chen

シャコンヌ・・・素晴らしかった! 美しく強く、思慮深い響きだった。 さすらい人は、私は詳しくないが、こちらもすごく良かったと思う。 この手の曲はヴィルトーゾであっても、「聴かせる」のが結構難しいと思われるが、深く美しい音色が続いて、どんなにバスがフォルテを打っても、決して音が割れずに立ち昇ってくる。 音が割れないことと脱力が関係あるのは、誰にも分かりやすいと思うが、大きい音を出すには上…

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Georgy Tchaidze

今回のVan Cliburnコンクールで一番惹かれる音色を持つ Georgy Tchaidze 優美でうっとりしてしまう・・・ 彼がアルペジオを奏でると、 まるでハープを弾いてるのかと錯覚してしまう それがここぞという時は 閃光を放つような連打だったり、豊かな決して濁らない和音を掻き鳴らす 彼はしなやかで強靭な手首をもっている。 プロフィールを読むとサンクトペテルブルクの生まれとの…

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Kenneth Broberg

Van Cliburnコンクールのセミファイナリスト アメリカの Kenneth Broberg さん 彼の2次を聴いたが、素晴らしく文句のつけようのないショパンだった 彼はショパン弾きなのか・・・? と思って次のリストを聴いたら これがまた素敵だった・・・!! 彼の演奏には、いつまでも聴いていたいような、自然なものを感じる 音は滑らかで美しく、煌びやか過ぎず、洗練されていて 耳に…

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Lisitsa

Lisitsa というのは ロシア語の「狐」という言葉に由来する姓だ。 ロシアの苗字には メドヴェージェフ「熊」、ザイツェフ「兎」、レヴェージェフ「白鳥」など、動物に関するものが多い。日本で、田、川、山、木など自然の由来が多いのと同じだろう。 私のかつての義母の姓がリシッツァだった。 彼女はプスコフ地方の出身だ。歌の上手な魅力的な女性で、夫は3人いたと思われる。 黒髪と愛くるしい目が…

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