9/5 レッスン

最近、なんとなく疲れていて記事を書く気にならないが、レッスン記録だけは残そう。
今月はセミナーや弾き合い会などが3つ入っていて、(私には)それだけでも手一杯だけど
体力・気力を保ってここを乗り切れば、その後の風景が変わるのではないか・・・


* ノクターン16番

・(1)~変則的な冒頭=シb(ドミナント)の注意喚起+レからミbへの解決 
・(2)フレーズで一番出る音は直後のラb、拍頭なのでミbも解決音だがそれなりに出す
 分けて考えるなら シb・レミ・ラソ・シド となる 
・(4)フレーズの終わりでもまたレ→ミb解決 レは冒頭と同じくたっぷりと
・(4)2声の始まり=ぶつかっている+松葉マークまで記入されているので、分かるように
・(5)ソプラノはミからファへ解決するが、アルトはシbをもう一度打ってからラbで解決
 つまり、ずれて解決している 旋律のズレの妙味を理解し表現する 
 その後も、2人(声)は(8)までぶつかって、擦れ違って解決してゆく
・アルトは音量を小さくするだけはなく、音色・フレージングで独立した存在感を表現する
・(9)絡み合いから開放されて、ソプラノはのびのびと歌う アルトは大人しく同調している
・(12)~挿入部 気分や雰囲気を醸している 後にも2回バリエーションが挿入される
・(15)シンコペーションから始まるフレーズは前より大きく出て、十分にcres.してゆく
・(19)ここから呟き、独り言、後悔の滲みが感じられるフレーズで、この曲で初登場のp
 美しく弱く印象的に入るには、その直前まで十分にcres.かける
・pのフレーズもだんだん大きくなって(25)で言いたいことを放つ
・cres.するということは、自分自身も感動に震えていなければ、弾けない
・(26)新たなフレーズは独白の続き、もっと親密で深刻で、だんだん感情が高まり
 (35)のffまで感動し続ける 
・(34)はallargando たっぷり トリルはっきり
・(35)曲の山 ffでしかも7連符=感情が溢れ出ている アルトも字余り的に応えている
 (19)~(37)までの独白部分に もっとライトを当てて 
・(36) (35)よりは一段トーンが和らぐ、そういう襞や緩急を丁寧に
・(38)~再び挿入部分バリエーション 同じ内容はさっと過ぎ、目新しいことにスポット
・(47)~3回目の挿入部分 同上 ただし曲のクライマックスへと導いてゆく
・(53)~テンポで持ってゆく、もたれない fの頂点はたっぷり
・(55)余韻 左手はテンポ+右手ルバート 急がないで
・(59)小指に重さを乗せて 外回転して 教会の鐘の音(遠くに聞こえている)
・(62)余韻から覚醒 mfで弱すぎない 以降最後まで繋がりを感じながら
・(64)(65) 鐘の音 mf~f 甲を潰さずに指の腹で当てて、重さ乗せて 前傾しない
・f~ffで感情が高まって体が力む時は、バスをよく鳴らすのがコツ、バスの上に構造する
・ショパンらしい音 小指 外向き回転 エオリアンと同じ
・良いが、さらに欲を言うならやはり、もっとメリハリをつける 自分ではやり過ぎ?
 と思う事も、全然やりすぎてない、もっともっと豊かに表現して良い
・音の意味、フレージングの意味、良く感じとって、ダイナミクスや音色をもっと豊かに


* ノクターン13番

・暗譜が難しい・・・少しずつ 片手・旋律のみ、バスのみ、内声との組合せ簡易版で練習
・LentoはOK 前回の注意点もよくなった
・poco piu lento この曲で最も静かな部分 教会で祈りを捧げる部分
・トップの音は突き上げないが、真下にも打たない、中へ向こうへ手ごと小指を入れてゆく
・(33)~展開の始まり、音量も出してゆく
・(34)挿入句の原型が初登場
・(39)~オクターヴの挿入句はあくまでも挿入なので、別物に聴こえるように
 旋律部分はコラール 確かに繋がってゆくように
・(43)(44)和音は上の音を省く
・(45)リテヌート 慌てずたっぷりと
・(46)コンチェルトのように華やかに、思い切って、リスト的 かなりの音量・迫力必要
・(47)もたれず サ~っといく
・(49)~doppio movimento 右旋律音は、小指を外回転(エオリアンやノク16同様)
 小指だけ、打って練習、内声だけふんわり練習 → 合わせる 
・(49)左手の内声は、上はレガートで、下は離して良い、旋律にあわせて「ざわめく」
・和音でポジションが移るとき、支えの指(ここでは回転する親指)を考える
・バスの進行を良く頭にいれて、和音と紐つける
・難所ポイントだけ取り出して、毎日10回とかやる + 片手、区切って、暗譜 etc.

前回8/23の注意書きも再掲しておこう

* ノクターン13番
・暗譜ができず、左手が和音を探している → 毎日数小節でもしっかり暗譜
 左手とペダルの暗譜 完全に 
・構成に応じたダイナミクスの変化をもっと出す 小さいものは小さく、大きいものは大きく
・(25)~ショパンが教会で祈っているように 静かに トップの音は押さえて弾く
・(39)~和音は長めに伸ばして その後オクターヴのうねりを出す ペダルをもっと使う
・(39)~オクターヴの挿入部分を省いて、旋律の骨格だけ取り出して通す練習
・(42)拍頭の和音はもっと長く響かせてから、オクターヴ挿入
  その際、ペダルが薄いのでもっと使う (和音の後のオクターヴでも踏み続けて)
・(46)~大音量が必要 濁ってきたらペダルは上まで上げず、ヴィブラート・ペダル
・(49)~和音はシャンシャンと、ロシアの橇の「鈴」の響き 上まで上げず
  鍵盤の中で ボールつきのように指を上げ下げする
・(49)~トップの音は突き上げる 内声は密やかに、上だけキラッと光る音で
・左右和音だけ、左バス+右内声だけ、左バス+右トップだけ 等のバリエーションで練習
・音色と雰囲気は良いので、暗譜、ペダル、ダイナミクス 集中して取り組む
・この曲は相当な大曲で大音量が必要 その前後の静けさ、煌きなど コントラスト必須


2曲で2時間見てくださった。私はやや疲れたが、きっと先生もお疲れになっただろう。
息子の事も気にかけてくださっていて、親子でお世話になっている。
先生、ご指導ありがとうございます・・・ 今度なにか差し入れねば! ^^