Gyorgy Sebok 

明日は終戦の日 
戦争を語り継ぐ特別番組や中継は、歳をとるごとに切なく辛く感じる
実際に戦争を体験した人々は、どんな思いでこの日を迎えるのだろう・・・

偶然にとあるバッハの曲から、今まで知らなかったピアニストの映像を目にした
戦争について語っている番組の断片のようだ
年老いたピアニストには、艱難を乗り超えてきた人だけが持つ
穏やかな佇まい 清らかな瞳 

調べてみるとハンガリーのピアニストだった
第二次世界大戦~東西の冷戦時代を経て、パリへ亡命し、その後アメリカへ渡り
日本を含む外国でもマスタークラスを開催されていたそうだ

故郷・・・それは「母」であり「私自身」である
戦争とは、心が最も欲する存在を奪う


Gyorgy Sebok  Bach-Busoni - Adagio from BWV 564
1997年 スイス エルネンの教会にて