鎌倉

7/27 曇り空 久しぶりに母と妹と出かけた
母は肺の機能が思わしくなく、たくさん歩けないので、車で出かけて少し歩いた
海が見たいというので、いつもの神奈川方面へ出かけていった
妹は結婚していた時は藤沢に住んでいたし、今もバイクを乗り回していて
周辺の事情や道路に大変詳しい

母も30代の頃に運転免許をとり(当時としては女性ドライバーは珍しかった)
私たち姉妹は幼い時から、週末といえばドライブに出かけた
父はいなかった
私が3歳の時に、心臓病で死を宣告され、母とは強制的に離婚させられた
大阪の国立病院で死を直視しながら、一人俳句を作っていた
母とは週に一度の手紙をやり取りしていた
二人の愛は強かった
いつの頃からか、私達も父に手紙を書くようになった
父の字は大変に美しく、文面は清らかだった
私が19歳の時に退院するまでの16年間、父に会った事はなかった
そして二人は再婚し、父は母の姓を名乗った

父はもともと文人肌で、繊細で温和な人だった
長過ぎる闘病生活の後に、生きながらえて私達の元に戻った
それから父は慣れない社会に苦労ばかりして、私が24歳の時に亡くなった
今度は病気ではなかった
そしてもうすぐ私自身が、父が亡くなった歳になろうとしている

お父さん、あれから私にも いろいろあったよ

家族とは
境遇とは
運命とは
生きるとは
命とは

女手一つで私達を育てた母の愛情に
勝るものは 何もない
遠い昔、私達母娘は 三人姉妹のようだった
いつまでも 三人姉妹だ


鎌倉  報国寺
外国人観光客がいっぱいだった・・・

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瓦を段鼻と蹴込みに使った 趣のある階段

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瑞泉寺

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