7/24 レッスン

蒸し暑くて外出が嫌になるが、幸い先生のお宅までは自転車で10分かからない位。
雨の日は歩いて15分かかるけど、電車に乗らずに行けるのは助かる~

* ハノン 6番
先週指先の関節のことを言われて、その後ニコライエフのメソッドなども参考にし、
これまでの知識経験を総動員して、どうしたら楽に自然に弾けるか、ずっと考えていた。
出かける直前にふと、「歩行」時の手のように脱力することをイメージしてみたら、
すっと楽に弾けた・・・! うん、これが良さそうと思い、先生の前でもやってみた!
左手の5の打鍵で甲が下がるのを気をつければ、OKとのこと・・・次は7番へ♪

* スケール Es-dur/c-moll
楽そうに弾けていて大分よくなったが、左手の345の山(第三関節)がイマイチ弱い。
今まで余り使ってこなかった証拠・・・(トホホ) 練習で少しずつ鍛えましょうとのこと。
ハノンでリズムやスタッカート練習をするのが効率良いといわれた。
筋トレ=反音楽 というイメージがあるが、出るものが凹んでいては仕方ない、やろう!
これはOK 次へ進む

* アルペジオ Es-dur/c-moll
右手の親指の辺りが固い+手首が固い。
ジストニアのため、前腕~手首~甲~第三関節と繋がる筋肉が、どうしても固い。
でも脳に色々な可能性を教え、動けることを思い出させなければならない。
右の親指はもっと立てて、鍵盤の手前辺りを弾く。
右の人差し指はもっと鍵盤の奥へ入って、手全体で良いポジションをとる。
大体良い、次へ進む 

*インベンション4番
この曲はリハビリで最もお世話になった、Y先生と一緒に取り組んだ思い出の曲。
大体憶えているので、両手で弾けたのは良かったが・・・・

・3/8拍子 = 踊りのリズム 重くはないが、拍頭を大事に
・フレーズにあわせて体が前にのめらないように
・手首を活用して、体の動きは控える
・テーマの骨格はD-Cis-D Cisの前後の7度音程を含めたV字=フレーズの山
 曲全体にその反行形、バリエーションなどが散りばめられている
・カデンツ、へミオラを押さえて
・左手が弾きにくいので、↑上記の関節を丸めたり、しっかり出したりを意識しつつ
・片手練習で綺麗に弾けたら、両手でテンポ出す

*ノクターン16番
9月の初めに弾く曲 ほぼ暗譜しているけど、久しぶりに楽譜を見たら・・・
指使いも音も怪しいのが、沢山あった(汗)

・「体が動きすぎる」=バッハでも同じ
右手の長いフレーズ1つに対し、左手の大きなアルペジオが数回あるが、その左手のバスの度に体が動いている・・・・ 腕と手首が使えていないから
手首はバネ、クッション、筋力を利用し、腕は空間を使って、体は動かない
左手に合わせて体が動いてしまうと、旋律も細切れに聞こえてしまう 要注意

・右手
両手で1声ずつを弾いてみる、音量や音色を考慮しながら(指使いは何でもいい)
次に片手で2声弾くときに上記を真似る 
基本的には 上はf、下はmp 
上はよく歌う 張りのある声で聴かせるように 下は音色のニュアンス、ルバート
(1)注意を喚起する 呼びかけ アピールのための フォルテ単音 
なので、ショパンだからと言って控えめなフォルテにしなくても良い
内容の充実した、深く美しく響き渡るフォルテを出す!
鍵盤に入ってちょっと引っ搔くように 手首使って

・左手
腕が固い分、体を動かして補助してしまっているのでそれをやめる
腕のしなやかな動きでフレージング シェイピング
バスは手の重み、5側面の支え、手首のクッション、バネなどを利用して
左手+ペダルでの練習をきちんとする
バスの度に体動かさない 右手の旋律を下支えするだけ
手首も音楽的ニーズに合わせて、縦横に使う
(例)黒鍵に親指が来る時 手首を高くして上から指先を落とす・乗せる・触る

細かいところは来週にして、今週は体を動かさないことが最大の宿題・課題!
曲はメリハリをしっかりつけて、fやpの美しさを際立たせるのがショパン風
音色はショパンらしくて良い(← 褒められるのはこれだけ、でも嬉しい♪)


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


リハビリでお世話になったY先生から、例年通り、11月に発表会を行うので
参加しませんか? とのお誘いを受けた。
彼女の発表会はジストニア持ちの参加者が半分を占めるせいか、
自分の苦痛と重ねて人の演奏を聴いてしまうので、出たことは無かった。
今度は「回復の節目の年」として参加してみたいような気もするが・・・
滅多にない通訳補助のバイトが入っているので、難しそうだ。

「どうしても、この曲が弾けるようになりたい・・・」 

ノクターン16番はY先生ご自身が、ジストニアのリハビリ中に、目標とされた曲だそう。
その曲を綺麗に弾けたら、先生はとても喜んでくださるに違いない・・・
(追記:確認したら発表会の日は既に予定が決まっていたので、来年参加かな^^;)


ホロヴィッツ最後のレコーディング 
人生の最後に この潔い美しさ