レッスン 7/11

レッスンの冒頭で、昨日の海老さん伝授のフォームについて、先生にお話してみた。効果もありそうだし、先生の教えと共通する部分も大きいと思ったので・・・。そしたらなんと海老さんとは来日時にお食事したり、年賀状を交わす仲だそうで、よくご存知のようだった。

このフォームは正統派なのだろうが、これまで月に一度学んでいた脱力奏法に逆行するものだ。だとしたらこの1年間自分が学んだことは一体何だったのだろう? ・・・ 無駄ではなかったと思うし、それどころか演奏と脱力を結び付けてくれたのは、大きな助けになっている。脱力と筋力に関する表と裏の関係はなかなか奥が深く、まるで秘密の抜け道で行き来するかのようだ。

・ハノン 4番
上記のフォームで弾いてみた。右手はどうしても指の間接がぐらつくが、かなり良い
左手は普段使わないせいで山関節が右手より情けなく、小さくてグラグラする
少しずつ45の関節もこのフォームで弾ける様にしてゆこう
気をつける点は 5は立てる、4は丸めて、1は内向きで、掌の中の筋肉が大事
親指を内側に向けると、フォームが保持しやすい  大体良いので次5番へ

余談:豊かな音とは? バスが良く鳴って、その上に倍音が乗り響く音のこと
= バスが大事 他の音の土台、家となる 例) Op.10-1

・スケール Es-dur/c-moll
大分よくなったが、問題が2つ
1つ目はEs-durで黒鍵から始まるのが嫌で、スムーズに弾けないこと
2つ目は、左右がちょっとずれたとか打鍵が上手くいかなかったとか、当人しか気がつかないようなことで、首をかしげたり眉をひそめたりしないように(恥)
練習でしていると本番で出るので(ハイ、出ています)
常にポーカーフェイスで、ミスをしても知らん振りでごまかすこと

・アルペジオ Es-dur/c-moll
もっと大きな音で重心移動して弾くこと 音が小さくてもミスはわかるので、堂々と弾く
スケール・アルペジオ共にもう1週 次回は最初からスムーズに、ポーカーフェイスで

・インベンション3番
構成の確認 フレーズは2小節単位、実際は3/8だが、6/8風に捉える
弾きにくいのはなぜか? → フレーズがでこぼこしている中、親指で弾くときに手首が下がるので、左右の動きが混乱している 譜面でもスラーが掛かっているのは、それを滑らかに弾いてほしいから 譜面の趣旨を理解してから取り組む 
弾きにくい部分の練習 →  左手の表情を大袈裟につけて、大きくゆっくり弾く その後両手ゆっくり 出来てきたら両手もテンポで
手首の動きに注意 1小節1単位(1スラー)になっているので、1小節は1つの手首の運動(回転・上下)におさめ、波打たない=親指でいちいち落とさない 
フレージングは2小節で フレーズのトップは2小節目の拍頭にくる 
(私はトライアングルの△、または指揮者の3拍子の振りを思い出す、1小節目は小さな三角、2小節目が少し大きな三角、2小節目の1拍目がフレーズの頂点)

・エオリアン・ハープ
手首の痛みが軽減したので、再開  1度通して弾いてみた
(17)左手のバスの打ち方 小指側面を傾けて落とすのではなく、放射状に突く+手首のクッションを利用し、手首下げて勢いつけ音量を出す 距離も最短距離で、音色を作る準備のための時間を持つ
(17)左手のテノールの打ち方 押さず、重さだけで
(18)(29) 内声のポジションに速く戻れるように和音で練習
(26)跳躍の後の内声は、時間をとってOK 
(43)ペダル細かく踏みかえるか、もっと簡単なのはソフトを踏む事
(46)クレッシェンドでソフトを外すのはOK (47)後半はpppなのでまた踏む
ソフトペダルで足を外すのが難しいが、ペダルから足を外して左側に控えていてもいいし、その後フォルテが続くなら足を引いても良い
体の中心がピアノの中心より鍵盤1つ分くらい左に寄っているが、(通常は私はD~Eの間)本来はピアノの中心であるEとFの間を中心に取るのが良い 高音部が弾きにくいのは、もしかしたら少し体が遠かったからかもしれない 1週間気をつけて試してみよう

・ショパン ノクターン13番
時間もないので、中間部のオクターヴ連打のペダル確認だけ
オクターヴのスケールは 黒鍵は4(左手ギリギリ><)白鍵は5で 
1は黒→白はずらして、それ以外はレガートでなくても良い(45のほうが繋がっていればOK)
毎日1オクターヴ練習
ペダルの踏み方=3連符毎に+最後まで上げきらず、7割くらいのところで踏み替え
あるいは上昇形は踏み続けて、下降で踏み替え
(25~28) ソフトを踏んでいていい
(41)ペダルは書いてある通りに
ショパンのペダルで ペダルの指示がない場合は以下の2通り
① 書いてない=踏まない
② 書いてない=常識的に踏むケースなので、当然踏む
(46 47 48)ペダル指示はバスを出したいから
(47)メロディを出したいから


海老さんとアルゲリッチの共演